2014年03月24日
初めての投資信託購入!(CITIBANK香港)
2004年9月
CITIBANK香港で、NZドルの定期預金を初めて約1年が経過しました。
次のステップとして、債券の購入を考えていました。
CITIBANKでは債券の投資は最低US$20000からできるとホームページに記載がありました。
(当時1ドル=120として、約240万円ですね。)
さすがに私のように貧乏人には1度に送金して投資できる額ではありませんでしたので、少しずつ送金をして2万ドル貯まってから米ドル建て債券を購入しようと思いました。
ある日、携帯電話に通知不可能の表示が出て、海外からの電話であろうということが分かりました。
緊張して出ると、CITIBANK香港のジャパンデスクの方からでした。
(片言の日本語でした。)
「NZ$の定期が満期となり、普通預金に入っていますがどうしますか?」という内容でした。
(自動継続にするのを忘れていました。)
期間ごとの金利を聞いて、また6か月の定期にしました。(金利は4.3%)
電話をいただいたついでに債券について、色々聞いてみましたが、担当者的には債券はあまりお勧めではありませんでした。
「債券に似た商品で元本保証型の投資信託がありますがいかがですか?
最低US$5000から出来ますので、安全でお手頃ですよ。
あとでメールに添付ファイルを付けて送りますので、見て下さい。」
夜メールをチェックすると、下記のファイルが添付されていました。
ファンド名「Global Elite Guaranteed Fund2」というファンドでした。
投資期間が2年から6年。
運用がうまく行かなかった場合には6年後に11%になり、うまく行った場合には、2年で15%以上の利回りになるというものです。
注意)
6年後に11%ということは1年あたり、1.83%の利回りに過ぎません。
2年後で15%ということは1年あたり、7.5%ということになります。
また株価が下落した場合でも銀行が保証しているので、元本を割ることがないというのが、この投資信託の特徴です。ただほとんどをアメリカ国債など格付けの高い安全な債券でカバーしているので、デフォルト(債務不履行)はほとんどありません。債券がデフォルトした場合でも銀行が保証をするので、安全というのが売りです。
この時、US$で約1万ドルあったのですが、半分の5000ドル分購入してみることにしました。(臆病者ですので。。゜(´Д`)゜。)
注意)この投資信託の場合、「CITIBANK」が保証するのではなく、「DeutscheBank」が保証をします。
いくら保証をすると言っても、格付けの高い債券がデフォルトを起こすようになれば、銀行の信用力も急速に低下するので、元本が戻らない可能性もあります。正直、絶対安全な商品なんて無いと思っています。
また、このあと、もう1本投資信託を購入するのですが、また次回。
小富豪のための金融シティ「香港」の楽しみ方 (Cool & smart investors)
著者:海外投資を楽しむ会
販売元:東洋経済新報社
発売日:2003-12-03
おすすめ度:
海外投資実践マニュアル4 香港2
著者:海外投資を楽しむ会
販売元:パンローリング
発売日:2006-11-22
おすすめ度: